7⽉に⼊り、高知の朝はすでにもわっとした熱気に包まれています。そんな少し汗ばむ空気の中で、今朝は社員で会社の周りの道路を歩き、ロードボランティアとしてごみ拾いを行いました。


⾜元をきれいにすると、⾒えてくるもの
トングとごみ袋を手に持って、いつもの見慣れた通勤路をゆっくり歩いてみます。普段は車で通り過ぎてしまう道ですが、歩いて目を凝らすと、草むらの陰に空き缶やタバコの吸い殻が落ちていることに気づきます。
ひとつひとつ拾い上げながら進んでいくと、近所の方が「おはようございます」と声をかけてくれました。その一言で、じわっと背中に汗をかきながらの作業も、なんだか少し誇らしい気持ちに変わるから不思議です。終わる頃には、ごみ袋が重くなり、それと引き換えに道路がすっきりと整いました。自分の手できれいにした街並みを眺めるのは、理屈抜きで気持ちが良いものです。
見えない場所を支える、私たちの誇り
私たちが普段行っている深礎工事は、地面の深くまで大きな穴を掘り、建物の土台を築く仕事です。完成してしまうと、私たちが手がけたコンクリートの塊はすべて土の中に隠れてしまい、誰の目にも触れることはありません。
だからこそ、誰も見ていないかもしれない足元をどれだけ丁寧に、誠実に仕上げられるかが何より大切になります。今朝のごみ拾いも、どこか私たちの仕事と似ているなと感じました。誰も気づかないような小さなごみに気づき、街をきれいに保つこと。その地道な積み重ねが、地域の方々との信頼に繋がっていくのだと思います。
北陵工業は、これからもこの街にしっかりと根を張り、見えない場所からみんなの暮らしを支え続けていきます。もし、こうした地道だけれど温かい仕事に少しでも興味を持ってもらえたなら、ぜひ私たちの仲間に加わってください。明日もまた、すっきりとした気持ちで現場へ向かいます。