汗と安全がつないだ、特別な賞。

中四国を中心に深礎工事を手がけている、北陵工業の小野です。

7月に入り、高知の夏がいよいよ本格的になってきました。机に置いたアイスコーヒーのコップが、あっという間に大きな水滴でいっぱいになるのを見ながら、今年もこの季節が来たなとしみじみ感じています。

そんな夏の始まりに、会社にとって本当に嬉しいニュースが飛び込んできました。私たちが安芸市で施工を担当した、令和5年度南国安芸道路八流橋下部P2工事について、元請けである株式会社新創様から「安全衛生表彰」をいただいたのです。

誰も怪我をさせないという、強い決意

深礎工事というのは、地面に大きな深い穴を掘り、構造物の基礎をつくる仕事です。現場は常に危険と隣り合わせで、一歩間違えれば大事故につながる緊張感があります。だからこそ、私たちは何よりも「安全」を最優先に掲げてきました。

今回の現場でも、泥にまみれ、汗を流しながら、職人たちが毎日愚直に声を掛け合っていました。「そこ、足元気をつけて」「ロープの確認よし」。そんな当たり前のやり取りを徹底して積み重ねて、現場で知恵を取り入れた結果が、今回の受賞につながったのだと思います。表彰状をいただいた瞬間、現場で日焼けした社員たちの誇らしげな笑顔が真っ先に頭に浮かびました。どれだけ技術が高くても、誰一人怪我をすることなく、無事に家に帰る。それ以上の成果はありません。

次の安心を、一緒に形にする仲間へ

今回の賞は、会社にとっても大きな自信になりました。ですが、これで終わりではありません。私たちの仕事は、これからもずっと続いていきます。当然、安全に対する取り組みも常に向上心を持って継続していきます。

新しく私たちの輪に加わってくれる仲間にも、この「安全への想い」をしっかりと伝えていきたい。難しい経験なんて、最初はなくて大丈夫です。私たちが何より大切にしているのは、周りの仲間を思いやり、ルールをコツコツと守る誠実さです。

泥臭いけれど、誰かの暮らしを底から支える、そんな誇れる仕事を私たちはしています。明日もまた、全員が笑顔で「お疲れ様!」と言い合える現場を目指して。あなたと一緒に働ける日を、楽しみに待っています。

ロードボランティア活動

7⽉に⼊り、高知の朝はすでにもわっとした熱気に包まれています。そんな少し汗ばむ空気の中で、今朝は社員で会社の周りの道路を歩き、ロードボランティアとしてごみ拾いを行いました。

⾜元をきれいにすると、⾒えてくるもの

トングとごみ袋を手に持って、いつもの見慣れた通勤路をゆっくり歩いてみます。普段は車で通り過ぎてしまう道ですが、歩いて目を凝らすと、草むらの陰に空き缶やタバコの吸い殻が落ちていることに気づきます。

ひとつひとつ拾い上げながら進んでいくと、近所の方が「おはようございます」と声をかけてくれました。その一言で、じわっと背中に汗をかきながらの作業も、なんだか少し誇らしい気持ちに変わるから不思議です。終わる頃には、ごみ袋が重くなり、それと引き換えに道路がすっきりと整いました。自分の手できれいにした街並みを眺めるのは、理屈抜きで気持ちが良いものです。

見えない場所を支える、私たちの誇り

私たちが普段行っている深礎工事は、地面の深くまで大きな穴を掘り、建物の土台を築く仕事です。完成してしまうと、私たちが手がけたコンクリートの塊はすべて土の中に隠れてしまい、誰の目にも触れることはありません。

だからこそ、誰も見ていないかもしれない足元をどれだけ丁寧に、誠実に仕上げられるかが何より大切になります。今朝のごみ拾いも、どこか私たちの仕事と似ているなと感じました。誰も気づかないような小さなごみに気づき、街をきれいに保つこと。その地道な積み重ねが、地域の方々との信頼に繋がっていくのだと思います。

北陵工業は、これからもこの街にしっかりと根を張り、見えない場所からみんなの暮らしを支え続けていきます。もし、こうした地道だけれど温かい仕事に少しでも興味を持ってもらえたなら、ぜひ私たちの仲間に加わってください。明日もまた、すっきりとした気持ちで現場へ向かいます。

斜面を整え、一歩ずつ。

山肌を削る音と、確かな一歩。北陵工業の小野です。

いよいよ本格的な梅雨が近づいてきました。私たちは今、高速道路を作るための現場に入っています。

地面を掘る前の、大切な準備

今回の現場では、本格的に地面を深く掘り進める前に「竹割工法(たけわりこうほう)」という作業を別の協力業者さんが行いました。

名前の通り、山の斜面を竹を割ったような形にきれいに整え、吹付コンクリートで壁を固める技術です。なぜこれが必要かというと、山をそのまま掘り始めると、上から土砂が崩れてきてしまう危険があるからです。まずは周りの安全をがっちりとガードする。一見、遠回りに見えるこの準備こそが、作業をする我々の命を守る大切な土台になります。

安全の先にしか、いい仕事はない

準備が整い、ここからがいよいよ北陵工業の本番です。垂直に深い穴を掘っていく「深礎工法」で、大きな立坑を掘り進めていきます。

高速道路というたくさんの人が使う大きなインフラを支える現場だからこそ、プレッシャーもあります。でも、私たちが一番に考えているのは、大きな建物を建てることよりも、何より「今日も全員が無事に家に帰ること」です。「安全第一」という言葉はどこでも耳にしますが、私たちはこれをただの標語にはしません。クレーンが動く音、合図の声、お互いの体調。現場に響くすべての音に耳を澄ませ、声を掛け合いながら一歩ずつ進みます。

この大きな穴が、やがてたくさんの車が行き交う道路の土台になります。決して派手ではないけれど、自分の仕事が地図に残り、誰かの未来を支える。そんな誇れる仕事を、私たちと一緒に始めてみませんか。道具の持ち方から丁寧に教えます。明日もまた、安全第一で最高の汗を流しましょう。

北陵工業のお仕事…

まだ見ぬ道路の、いちばん下を支える誇り。

中四国を中心に深礎工事を手がけている、北陵工業の小野です。

五月の風が心地よい季節ですね。今日は私たちのお仕事について、少しばかりお話させていただきます。

私たちがお仕事をする現場というのは、だいたいが山間部となります。重機が動き、茶色い地面が剥き出しになった景色です。ここに将来、きれいな道路が通るのですが、完成形を鮮明に想像できる人はまだ誰もいないかもしれません。でも、だからこそワクワクするんです。何もない場所に、自分たちの手で未来の通り道を刻んでいく。これからどんな風に景色が変わっていくのか、本当に楽しみです。

職人の技術を込めて

我々が手がけているのは「深礎工事」という仕事です。地面に大きくて深い穴を掘り、そこにコンクリートを流し込んで、道路を支える頑丈な柱を造る技術です。橋の「根っこ」を植えるようなイメージですね。

重機が土を削る音が響く現場は、地中深くへと進むため一瞬も油断できません。地層のちょっとした変化や土の湿り気を、職人たちは長年の経験と五感で察知しながら作業を進めています。普段は見えない地面の下には、彼らの確かな技術と知恵がぎゅっと詰まっています。

笑顔で家に帰るための、安全第一

現場で私が一番厳しくチェックするのは、やっぱり「安全」です。どんなに立派な構造物を造っても、大切な仲間が怪我をしては意味がありません。足場は崩れやすくないか、手すりに緩みはないか、一つひとつ自分の目で確かめます。

作業の合間、汗を拭う職人たちと「今日も安全第一でいこう」と言葉を交わします。みんなが毎日、無事に家に帰って、家族と温かいご飯を食べられること。それが何より大切な基本です。彼らの真剣な目を見るたびに、この安全を絶対に守り抜こうと私も気が引き締まります。

工事が終われば、私たちが造った深礎基礎はすべて土の中に隠れて見えなくなります。けれど、誰も見ないその場所で、地域のこれからの暮らしをずっと支え続けます。

目立たないけれど、絶対に崩れない土台を造る。そんな泥臭くて格好いい仕事を、私たちはやっています。あなたも一緒に、誰かの未来を支える仲間になりませんか。明日も安全第一で、一歩ずつ進んでいきましょう。