10月も半ばを過ぎて、高知の風もすっかり秋めいてきました。朝晩は羽織るものが1枚ほしくなる季節ですね。
実は先日、高知県産業廃棄物協会の視察研修で宮城県の仙台市まで行ってきました。普段は四国での仕事が多いので、東北の空気を吸うのはとても新鮮で、たくさんの学びと気づきがある旅になりました。



震災遺構で感じた、命を守る重み
今回の視察で特に心に残っているのが、震災遺構となった荒浜小学校です。
校舎のすぐ近くまで行くと、当時の津波のすごさを物語る傷跡が今もそのまま残っていました。荒れたコンクリートや削れた柱を目の前にすると、思わず言葉を失ってしまいます。静かな風の音を聞きながら、自然の猛威と、そこで暮らしていた人たちの想いに静かに耳を澄ませる時間になりました。

僕たちの手がける基礎工事や土木という仕事は、ただ穴を掘ったりコンクリートを固めたりするだけではありません。万が一のときに人々の命や暮らしをしっかり支える「土台」をつくっているんだと、背筋が伸びる思いがしました。安全へのこだわりや仕事への責任感を、改めて胸に深く刻み込んだ時間です。
歴史に触れ、仲間と囲んだ仙台の味
せっかく仙台まで来たので、歴史や街の魅力にもしっかり触れてきました。
青葉城址では、伊達政宗公の騎馬像が仙台の街並みを静かに見下ろしていました。高台から吹き抜ける秋風がとても心地よくて、思わず深く息を吸い込みました。

そして夜は、仙台の名物をみんなで堪能です。炭火で香ばしく焼かれた分厚い牛タンを噛みしめると、口いっぱいにジューシーな旨味が広がります。また優しい甘さのずんだ餅もいただいて、お腹も心もすっかり満たされました。
現場の仕事は楽なことばかりではありません。でも、こうやって新しい場所で学び、歴史に触れ、おいしいものを笑顔で囲む時間があるからこそ、また次の日から前を向いて頑張れるのだと感じます。
北陵工業では、真面目に仕事に向き合いながら、一緒に成長し、時にはこうして人生を楽しめる新しい仲間を待っています。ものづくりに興味がある方、地域や誰かの役に立つ仕事がしたい方、ぜひ一度僕たちに会いに来てくださいね。